2014年11月1日土曜日

automator Editor、Applescript Editor、 automator アプリ、 Applescript アプリが不明なエラーする時

automatorでアプリを作ると、このエラーが出たり出なかったりします。ほとんど出ますが、何かの拍子に出ないことも:

The action “Watch Me Do” encountered an error.
Check the action's properties and try running the workflow again.
アクション“操作を記録”でエラーが起きました。
アクションの設定を確認してから、ワークフローをもう一度実行してください。

原因は、OSのセキュリティーがブロックしているからのようです。このWatch Me Doは要するにマウス操作をrecordするわけですが、マウスクリックがApplescriptで言うところのSystem Eventを使っているのでOSがブロックするのです。

エラーメッセージがものすごくわかりづらい。もしかするとエラーメッセージを見て自動的にセキュリティーブロックを回避されないようにするためにわざとわかりづらいメッセージなのでしょうか?

ということで、System PreferencesのSecurity & PrivacyのPrivacyペインでAccessibility項目のところに問題のautomatorアプリを登録(許可)すればOKです。

画面ダンプの"radiko TBS"がそれです。

これを見てわかるように、automator EditorとApplescript Editorも、Systemイベント系の動作をplayするとエラーしますので、同様に許可をします。

Editor類に許可を与えると、Editorにスクリプトを食わせて実行させるというトロイの木馬が書けそうで気になります。許可する、しないだけじゃなくダイアログを出して「許可を尋ねる」もあったらよかったのにと思うのですが… (あ、そうするとそのダイアログの「許可」ボタンを押してしまうというトロイの木馬が書けてしまうか?)


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