2013年7月30日火曜日

ホテルの部屋向け小型無線LANルーター「WRH-150シリーズ」

最近はホテルの客室でもネットが来ています。WiFiで来ている場合と、有線が一本来ている場合(時には両方)があります。iPhoneやiPadは有線で繋ぐ方法がないので、WiFiが来ていると便利です。明らかに3GやLTEより速くなります。

しかし、VPNとか使っているとWiFiだとよく切れます。速度も出ていないようでradikoが止まってしまいます。なので、有線LANに無線LANルータ(ブリッジ)をつないで客室内に無線LANを張ることにしています。

そこで私は最近はAirMac Express(以前のレンガみたいなやつ)を持って行っています。が、これには色々欠点があって

  • 旅行専用ではないため、旅行前に忘れずにカバンにいれる必要がある
  • ホテル用の設定に忘れずに切り替える必要がある。iOSのAirMac Utilityはプロファイル切り替えが出来ないので絶対に家でやる必要がある
  • びっくりするほど重たい
  • やや大きい

時々、何か小さくて、単純なブリッジ機能(≒メディアコンバーター)だけある製品が出ないかなと見ていました。そうしたら、このエレコム WRH-150を見つけました。これはドンピシャ!

早速ヨドバシカメラ秋葉原店へ行ったところ売り切れらしいくありません。一つ前のモデルであるWRH-300は大量にありましたが、iOSでは150Mbpsと300Mbpsの差は出ないんじゃないかというのと、旅行の荷物は少しでも小さいほうがいいなということでWRH-300は見送りました。

店頭には、他社からも似たような製品が出ていて、何が違うのか、迷ってしまいましたが、結構発売日にばらつきがあるようなので、ここは今月出たばっかりのWRH-150にすることに。

アマゾンにはあったので、早速アマゾンで注文。

2013年7月29日月曜日

Windows版のiCloudコントロールパネルが起動しない

今までWindows版のiCloudは使っていませんでした。ところがWindows版iCloudでもSafariのブックマークが同期できるということに気づき、会社のデスクトップとノートPCのSafariのブックマークを同期させるためにiCloudを入れてみました。Apple IDは別途取りました。

すると、Outlookが起動しなくなり、iCloudの再インストールや削除、インストールを繰り返すはめに。焦りました。設定は、ブックマークをの同期だけで、Outlookの同期やPhoto Streamも使っていません(会社のマシンでは敢えて使わないようにしている)。こうしてOutlookは正常になりましたが、iCloudのコントロールパネルが起動しなくなりました。

ググったところ、サービスでAPSDaemonというプロセスをkillすると直るとわかりました。その後APSDaemonが居座ることが無くなったので、もしかするとAPSDaemonはインストール直後少し沢山の処理をしていてその間コントロールパネルが起動出来ないのかもしれません。気長に一時間位まてば自然とAPSDaemonが消えたのかもしれません。

二度くらいkillしましたが、特に問題は起きていません。それ以後はAPSDaemonが走りぱなっしということもなくなり、iCloudコントロールパネルも問題なく起動。

参考にしたサイト:

2013年7月28日日曜日

Windows 8 32bit版を64bit版にinstallしなおす方法

Windows 8 logo

私のXPをWindows 8のダウンロード版でアップグレード(?こういう言い方がいろいろなinstall方法があるマイクロソフト的に正確な言葉か不明ですが)したところ32bit版になってしまいました。あとから読むとそれは当然かな、とわかるのですが、とにかくいつもマイクロソフトのアップグレードパスはわかりづらい。

このXP 32bit→8 32bitでのアップグレードが何か広い意味での環境設定的を「引き継ぐ」ように読めたのでそうしたのですが、実際には前のバイナリーが別なフォルダーに移動されて残ってるだけで、マシンの環境整備としては自分が使っているアプリなどは全部新規installしなおし。これなら別に意味ないし…と。

Parallelsの上で使っているものを8にしたのですが、やっぱり64bitになっていたほうが何かと便利。32bitはOS自体が扱える記憶域が4GBまでだったと思いますが、既にParallelsで4GBのRAMを与えている状態。Ma OS X Mt. Lionの方が既に完全64bit OSへ移行しちゃっているから、Macに既に優に4GBを超えるRAMが実装されている状況なわけです。

ということで、新規購入&新規installではなく、何かなるべく「楽に」64bit版にとりかえられないかな…ということでググったところありました。

早速一晩かけて64bit OSへ移行しました。移行にはWindowのどれかのバージョンの64bit OSが必要です。私は64bitのWindowsを一つも持っていなかったので、Parallelsを使った移行方法を書いていきます。

Parallelsを持っていない場合でも:

  • VMware Fusionを使う
  • 評価版(トライアル版)を使う(Parallels、VMware Fusionともあり)
  • VMware Windows版のVMware Playerを使う

という方法でも全く差異無く出来るはずです。最後の方法はMacを持ってなくてもできます(ただし32bit OS上で64bit OSの仮想環境が作れるのか私は知りません。)

2013年7月17日水曜日

WindowsをOpenDirectoryに参加させる - pGinaでOD/LDAPにbind

Mac OS X serverのOpen DirectoryにWindowsを参加させるためにpGinaをWindowsにinstallしてみました。

MacはWindowsのActive Directoryに参加出来ますし、Mac OS X serverのOpen Directoryは、上位にActive Directoryサーバーを置いて、その下にぶら下がることができます。

しかしこれですと、Active Directoryをマスターサーバーにしないといけない、つまりWindows Serverが必要です。MacがWindowsに合わせる形になります。Macが大半でWindowsが数台というような環境ではこれはありえません。(そもそも、MacがADに参加しても、Windows中心の設定をしているとMacに取っては非常に使いづらいことになるようです。私が経験したネットワークはそうでした)

Macのことだから何かWindowsクライアントが繋げられるようになっているんじゃないか、と思ったのですがどうもそうはなっていないようです。ちなみに、以前のServerではWindows NT 4.0型のPrimary Domain Controler (PDC)になることが出来たようです。これですとよかったのですが、Windowsが(公式には)Active Directoryに移行してしまったので廃止せざるを得なかったのでしょう。

去年('12年)の暮れにSamba 4.0の安定版がリリースされ、ここにActive Directory機能が載りました。Mac OS X serverがこれを取り入れればActive Directoryサーバー機能が出るかもしれませんが、今のところこれについて目立った情報はありません。

ということで、pGinaを試してみました。