Blogを書いたら、自動的にtwitterにダイジェストがtweetされるようにしています。
これはRSSをみて、そのエントリーから情報を取ってきてtweetするのですが、Googleのfeedburnerがこれをやってくれます。 feedburnerは元々はRSSを集約するサービス(登録したRSSをfeedburnerのアドレスのRSSにそろえてくれる)ですが、ついでにtwitterにtweetしてくれる機能がついています(socialize)。
カメラ関連のblog「My Mobile Blog」で一年程使っているのですが、これに対する動作は安定しています。
そこで最近この「My Mac Blog2」(Blogger)と「My 奈良 Blog」(SeeSaaブログ)を登録したところ、非常に調子が悪く5、6時間立たないとtweetが出ません。謳い文句では30分サイクルでRSSを監視しているそうなのですが。
そこでfeedburnerから他のサービスに乗り換えてみることにしました。
feedburnerを検討した時、twitterfeedも試しました。これも悪くなかったのですが、twitterfeedは30分間隔でのpollingなので、最大30分遅れます。feedburnerは同じGoogleのサービスであるBloggerについては即座に応答したのでfeedburnerを使うことにしました。
SeeSaaとFC2は、blogを発行するときに同時にtwitterにダイジェストをtweetする機能を持っていたので当初はそれを使っていました。下書きを何度も保存しているとtweetするという設定が「しない」に変わってしまう(「する」を保存してくれない)ためによく設定忘れがあったのでfeedburnerに乗り換えてみたのですが、そのfeedbunerが安定しないのでした。
今回再びtwitterfeedに戻ろうかと思ったのですが、IFTTTというサービスを試してみることにしました。
IFTTTとは
「If This Then That」(もし"これ"になったら"あれ"を実行)
の頭文字です。このサービスは、RSSをtwitterにtweetするという単純なサービスではなく、Thisに色々なネットワークのサービスに対応したモジュール(チャンネル)を指定し、そのサービスごとに決まっている条件(トリガー)が起きたら、 Thatに指定した色々なモジュールの動作(アクション)をやらせる、という「Web版スクリプト言語」みたいなものなのです。
それほど難しいところはなく、IFTTTの先頭ページの"Learn more"を読めばわかりますし、無料アカウントなのでとりあえずアカウントを作っていじってみることで十分 分かります。それでもわからないようならば日本人が書いたこれらのURLを参考にしてください:
- Shutter Guy: IFTTTでブログとTwitterを連携させてみた・・
- 記事の保存からお天気通知まで、59のウェブサービスを手軽に自動連携させられる「IFTTT」を使ってみた - GIGAZINE
あっという間に完成。Bloggerのブログに対しては専用の「チャンネル」(モジュール)があるので、RSS方式とBloggerチャンネルを使った方式と二つの設定(レシピ)を作ってどっちがいいか試してみることにしました。
欠点というか弱点は、Bloggerには複数のblogをつくれますが、このBloggerチャンネルでは一個指定してそれが全レシピで共通になってしまうこと。同様なことがtwitterチャンネルの指定でもあり、twitterのアカウントは一個しか指定できません。おそらくこのかたちの制約が他のチャンネルにもありそうです。
Bloggerについては、かわりにRSS feedチャンネルを使えば、ここではfeedのURLはレシピごとに違えられるのでこれで回避出来そうです。が、レシピごとに違うtwitterアカウントにtweetさせることはできなさそうです。ここらへんは要望を出して改良を期待したいと思います。
Mac、iOS版だけの機能かもしれませんが、notificationを送るというチャンネルもあります。またレシピがトリガーされたらnotificationを送るという設定ボタンがあるので動作したことを知ることが出来ます。
レシピ作成/変更、管理などをやるiOSアプリもあります。iPhoneからSafari経由でやると少々重たいですがこのアプリを使うと軽快です。
う〜ん、イマイチですね。
返信削除・Blogger ch.は反応が遅い。30分サイクルも守られないことがある。feed ch.は30分サイクルを守っているようだ
・feed ch.からtwitterへポストする時文字数の調整がうまくされない。本文が長いまま挿入されてしまいそれより後の内容が切られてなくなってしまうことを経験
twitterfeed も試してみました。すると今度は
・Bloggerで本文が入らない。これはfeedのURLに自動検出で使われるRSSのURLではなくatomのURLを指定すると本文が入るようだ
IFTTTの問題点は改善されたようです。
返信削除これなら安心して使えそうです。