2017年6月20日火曜日

WiFi "no internet connection" alert / 「インターネットに未接続…」表示

初代のMacBook Airがさすがに古くなって(OSのバージョンが10.7で止まってしまっている)、いろいろなソフトウエアのサポートがされなくなってきました。そこで MacBook Pro (13-inch, 2017, Four Thunderbolt 3 Ports) + macOS Sierra 10.12.5 を買ってセットアップしていたところ、ある時からメニューバーのWiFiのアイコンが「インターネット未接続…」("no internet connection")になってしまいました。

しかしSafariやtwitter、メールなどがちゃんと使えているのでどう考えてもインターネットには繋がっているのでした。

何が起きているのだろう…と数日悩みながらいろんなことを試してみましたが全くわからず。ところが偶然、ネットワークの設定の「サービス」を整理するために「ネットワーク環境」( location )を作って「サービス」を分けていたところ、WiFiアイコンが正常な状態を表示していました。これで原因が分かりました。

WiFiに接続してから長い時間、WiFiアイコンが動き続けていたり、「インターネットに未接続…」が出る原因は、「サービス」にPPPoEが登録してあり、このPPPoEが接続していないから(切断されているから)のようです。

PPPoEが切断されているので、インターネットに繋がっていないと判断したようなのです。

しかし、PPPoEを登録している人は、時々この接続を使うことがあるから登録しているのだと思います。私の場合そうです。逆に言うと通常はPPPoEでインターネットへ接続せず、WiFiやetherで直接インターネットに接続しています。

今回初代MacBook AirのTime Machine データから環境を移行したのですが、ネットワークの設定が一つも移行されませんでした。そのため手で一個ずつ追加していました。

最初PPPoEのサービスが登録されていなかったのでWiFiのアイコンが正常だったのでしょう。そしてPPPoEを登録したので(その後の再起動で)突然WiFiのアイコンが「インターネット未接続…」となったように思えたのだと思われます。

この現象は私の iMac (Retina 5K, 27-inch, Late 2015) では起きません。

原因らしいものがわかったので、やっと検索でひっかけることもできました。しかしたったひとつしかひっかかりませんでした:

これは2015年、Yosemiteの時代です。この人もMacBook Proです。

現状では解決方法は見当たりません。不要になったPPPoEならば削除すれば解決ですが、上述のようにPPPoEを使う人はPPPoEを削除出来ません。

せいぜい「ネットワーク環境」( location )を作ってそこにPPPoEを移して、PPPoE接続を使う時だけその「ネットワーク環境」( location )に切り替えて使うようにして、普段の「ネットワーク環境」( loation )にはPPPoEがないようにする程度しか対処法は見当たりません。

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