2012年12月21日金曜日

Mac mini + Thunderbolt Display 購入(上)

5年ほど使っていたMacBookPro 17"がRAM(6GB)が狭いことで画像ソフトのApertureが重たいのと、Parallelsが非常に重たいこと、そこにJava(2chブラウザーのV2C)を動かすとハングする時があることなどで、ついにマシンを新しくすることに。 AppleStore Onlineでゼロ金利ローンをやっているので、それを利用するなら今だ、というのもありました。

今までのマシンは

  • MacBook Pro 17" (mid 2007: Core2Duo 2.4GHz)
  • 画面はBTOで1920x1200ピクセルに(オリジナルは1680x1050)
  • HDDは750GB(故障したので自分で入れ替えた)
  • RAMは6GB(自分で4+4を挿して。2+4GBまで動く)

でした。これを

  • Mac mini (late 2012: Core i7 2.3GHz)
  • HDDは1TB(標準)
  • RAMは16GB
    (標準は4GB。kakaku.comで適度に安かったアマゾンでシリコンパワー 8GB×2枚組を購入して自分で挿し替えた)
  • Thunderbolt Display 27インチ
    (サイズはこれしか売ってない。意外とピクセル数がないと思う)
  • Twelve South BackPack v2
    (iMacやAppleのDisplayのスタンド部に付く棚)

を購入。

持論として、

  • CPU速度は最高速は狙わない:
    1割程度の高速化に1万円〜数万円値段が上がる。CGのレンダリングや大量のビデオの処理でもやらない限り、1割速くなっても差はわからない。ましてマウスの反応はCPUの差ではない原因が大半。
  • HDDは最大を選ぶ:
    HDDがいっぱいになって、マシンの寿命が来ることが多い。デスクトップ型の場合は自分で入れ替えることもできるが、それにしても中身のデータの移行のために工夫が必要で結構面倒。
    まして最近のApple製品は構造がノートPCに近く、中が開けづらいので最初から大きなHDDを選んでおく。交換のための分解の手間を考えると、メーカーオプションの値段でも妥協。
  • RAMは最小を選び、最大まで自分で挿す:
    マシンの高速化は、家庭用途、事務用途ではほとんど仮想記憶のswap頻度で決まる。メーカーオプションのRAMは高いので、最小サイズを選んで購入し、最大サイズのRAM(あるいは金額との兼ね合いでなるべく大きいサイズ)をkakaku.comでみて安いところから別途買い、自分で挿し替える。RAMの挿し替え/増設はHDDと違って通常簡単に出来るようになっているから、自分で作業して安く上げる。
    数年使っているとRAMの規格がどんどん新しくなってしまい、逆に古い機種のRAMが割高になることがある。最悪手に入りづらくなることもあるので、何年か使ったら増設しようなどと考えず、購入段階でなるべく大きなRAMをいれておくこと
  • ノート型は割高:
    ノート型はデスクトップ+モニターより数万円〜10万円高い。通勤電車でプログラミングしたり、飛行機の中でPowerPointを仕上げるような人でもない限り、ノートPCは不要。 モバイルするならもはやiPad+Bluetooth Keyboardで十分なので、小型のデスクトップとモニターの組み合わせがよい。モニターはMac本体より長い間同じ物が使えるのでその点でも割安になる

と思っています。

Core i5 デュアルコアと Core i7 クアッドコアでは、さすがに二倍違いますので(並列動作なので常時2倍差ではないが)Core i7。

とはいえ、色々検討漏れもありました。あとで気づいたのですが2.6GHzオプションでも8800円高くなるなら2.6GHzにしておけばよかったかもしれません。

iMacは、RAMスロットが4つなので最大32GBになるのも後から発見。Mac miniの最大16GBというのは既に少々小さい気もするのですが、iMacはモニター一体型のため、買い換えるとなるとモニターごと買い替えになります。 このあとモニターがどう進化するか不明なところもありますが(Retinaのモニターが出たら絶対にそのほうがよい)必ずモニターごと買い替えになるiMacをさけました。

Mac miniのRAMについては16GB/枚のものが出たら、挿さるのではないか?という根拠ない期待をもつことにしました。

MacBookPro 17"を買う5年前既にノート型をやめてデスクトップ型(Mac mini)にしようか迷ったのですが、当時はまだ旅行でモバイルすることも多く、今と違って「クラウド」がなく、回線速度も遅かったため全部の環境を持ち運べる必要からMacBook Proにしました。 結果的にこの巨大なMacBookProで旅行することはありませんでした。モバイル用のマシンとしては、MacBook AirからiPadと乗り継いでいった結果、家に置くマシンを買い換えるならもはやMacBookではなくていい状況になってきたのでしばらく前から「次はMac miniで」と考えていました。

今では主なデータはSugarSyncを使ってクラウドで同期がとれますし、LTEになって同期速度もものすごく速くなりました。VPNもiOSがサポートしているので、ファイルサーバーを直接マウントすることもある程度できます。

またTeamViewerを使ってGUIレベルでリモートコントロールもできるので、もはやモバイルする時に「小型のMac」を持っている必要性はほとんどなくなり、iPadで十分になりました。 iPadが出て以来国内旅行は全部iPad+クラウド+TeamViewer+VPNで済ませています。

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