2013年4月21日日曜日

ラベルプリンター・アプリ Prickies! X

Prickies icon

「テプラ」と言うとわかりやすいとおもいますが(「テプラ」はキングジムの製品名)、ラベルを作る機械を「ラベルプリンター」といいます。本体にキーボードが付いていてそこで文字を入力する方式もありますが、PCに繋いでPC上のアプリで文字を入力して印刷させる方式もあります。後者のほうが小さくて、少し安い。それにかな漢字変換などもPCに任せられるので楽です。

これらのラベルプリンターでほぼ唯一Mac対応しているのはカシオの「ネームランド」。しかも純正アプリはなく、個人が作ったアプリ。それがPrickies! X。ただしカシオ公認で、カシオのホームページでも紹介されている。使い心地もよいです。

バージョン2になって値上がりしていますが、対応機種も増えたし、AppleのApp Store対応になったし、この手の機能のアプリを買おうとすればもっと高いのが普通です。更新履歴をみるとバーゲンセールをしたこともあるようなので、時間に余裕がある人はバーゲンを待ってみるのもいいかもしれません。

ネームランド KL-E20

私が使っているKL-E20

私はバージョン1時代に買っているのですが、バージョン2からApp Store経由になったため、バージョン1のライセンスを引き継がないので、また買い直しました。しかもバーゲンを逃してしまったので痛い思いです。それほど、ラベルプリンターはあれば便利です。

私が持っているプリンターはKL-E20です。Macから普通にラベルを印刷させるならこれで十分。小型なので、普段は引き出しにしまってあり、使う時だけ机の上に出してきますが置き場に困ることはありません。

テープは本体を買った時には白地に黒文字の9mm幅テープが付いてきます。そこに私は透明地に白字の18mmテープを買い足して使っています。透明地だと貼った所の色が変わらず、字だけが浮き上がるのできれいです。

実際には使うラベルより、試し打ちや打ち間違い、テープ送り(feed)の量のほうが遥かに多いのですが(苦笑)、これは使う量が少ないからですね。

コツは、Prickies!の「プリンター」エリアの設定(▶マークをクリックすると設定が出てきます)で「送り」の設定を「ダブル」にしたり「ハーフ」にしたり「無し」にしてみることです。

送りは、カッターでテープを切らずに色々な文字列を連続して印刷する際のそれぞれの文字列間のテープの「空き」の量です。

「なし」にすると間が空きませんので最もテープが節約出来ます。印刷する文字列の最後に「空白」を付け足しておくことで次の印刷との間を空けて、送りは「無し」にするという手があるでしょう。すくなくとも「ダブル」は間が無駄に空きすぎて使い道がないと思います。

最後の印刷の送りを「無し」にすると、カッターで文字列の途中で切られてしまいます。ですから最低「ハーフ」にしてください。あるいは文字列の最後に目分量で空白をいくつか入れておく必要があります。

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